検察側の罪人 メモ
検察側の罪人 メモ
ネタバレです!!!!!!!
見てない人は見ないで!!!!!!
2回見て吸収できたことだけでしゃべります
ネタバレですよほんと!
嫌な人は見ないでくださいね。
ほんとうにメモ。整理用。
松倉への復讐云々はわかったから、丹野、戦争関連について整理。
●沖野と丹野が高速道路の下で話すシーン。
丹野は逮捕直前。
何を話していたのか具体的なことは覚えてないけれど状況をまとめると
・丹野は高島グループ会長の娘婿
・警察の捜査の本マルは高島、だけどまずは丹野(最上の台詞から分かる)
・丹野は高島会長とは政治的にも絡みあり
・高島の不正?をマスコミにリークした
・マスコミは丹野を裏切り、情報をもみ消しただけでなく矛先を丹野に向けた
・旧友である最上は、丹野の力になると告げるが、「お前は体制側の人間だ、俺の絶望はわからないだろう」と無下にされる
→丹野は反体制、最上は検事をやってるから体制側(だと丹野は思っている)、だから丹野は「お前にはわからない」と言った。
→しかし、最上はこれから松倉への復讐をするつもりで、そのためには手を汚すことも厭わないという覚悟を決めていた。だがそれを話すわけにもいかず、歯がゆい思いをする。(つまり、インパールに出兵した祖父のこともあって最上も反体制側なのだが、担当検事という立場上、またこれから成し遂げようとしている事の違法さを考えると何も言えない)
ラストシーンの最上の台詞から、高島グループは戦争賛成派であることが推測される。(戦争賛成ではなくても、現体制にがっつり組み込んだ右寄り)
丹野が排除され、高島が生き残る日本の未来には何があるのか?……戦争。おそらく最上はそれを危惧している。
これからの日本が、戦争へと突き進んでいくことへの反発感を感じる丹野と、最上は手を組みたかった。だけどできなかった。
まあ最上は最上で祖父のこともあってめちゃくちゃ偏っているんだなあ。
最後沖野が叫んだのは、見た人の解釈に任せられる部分だと思う。
個人的には、心底尊敬していた最上の様々な事情や思惑を吐露され、今まで確固としてあった正義とは?という問いが揺らいだことによる叫びだったのかなあ、と、わからないながらに思います。
不明点
・なぜ沖野に丹野のラストメッセージを見せたのか?最上は沖野に何を望んだのか?
→自分の限界を見極めて、沖野に意志を継がせようとしたのか?
たぶん誕生日が8/29であることと関係があるけどよくわからない。「結末は想像以上」とは?
もう1回くらい見て原作もちゃんとぜんぶ読みます……
とりあえず今は以上。
ではまたーー!